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ヴィジョン・セミナーⅠ-2-4

ヴィジョン・セミナーⅠの

冬期第二部の第四講

1931218日の

セミナーです。

 

ヴィジョンの続き

「犠牲として祭壇に捧げられた子羊の前で、

たくさんのインディアンたちが輪になって

踊り、羊をほおり投げて、その血を顔に

塗りたくり、内臓を引きちぎって首にかけた。

私が、白い衣装で登場すると、内臓が宝石に

変わり、私はその宝石を貰うように懇願した」

 

インディアンということになっているが、

何故かキリストのように子羊を犠牲にしています。

 

一人のインディアンがアニムスでしたが、

ここでは集団で登場しています。

 

13世紀に、戦争・飢饉・疫病が蔓延した頃、

神が当てにならないので、人々は悪魔の方が

役に立つんじゃないかと、黒ミサが始まります。

 

ローマ人からすると十字架にかかった姿を崇める

こと自体が、サディスティックな異様な神で、

グノーシスの一派が、円陣を作って子どもを

死ぬまでほおり投げたという記録もあるが、

 

16世紀にローマ法王に禁止されていますが、

あちこちの教会で、このジュー・ド・ポーム

と呼ばれる子どもを犠牲にする儀式が

行われていました。

 

北米インディアンの部族も、自分たちが

生贄を使って、太陽の運行を手伝っていると、

本気で信じて、それをやめると太陽が

昇らなくなると思っていたようです。

 

しかし、神格化されて神になる体験は、

傲慢さやその生涯に一度の高揚の報いの

ために、自らや子どもの血や内臓の犠牲が、

子羊の犠牲を塗りたくって一体化する

ことになっていったようです。

 

血や内臓はまさに、生命力やエネルギー

そのものを表しています。

 

ヴィジョンの続き

「彼らに話しかけようとしたら、

彼らは消え、私は再び一人ぼっちになったが、

一人のインディアンが現れたので、

彼らが何故私から逃げたのかを、

聞いてみたら、『おまえが血を冒涜した』と

言い、そのインディアンの背後にたくさんの

動物がいた」

 

この冒涜は、ユングは彼女が神格化された

ことだと言っています。ありのままの自分を

しらず、幻想に惑わされてインフレーションを

起こすのだと言います。

 

彼女は、自分を素晴らしいと思い込み、

シャドウと絶縁して、シャドウに気づかないと

裂け目が生じます。

 

本当に気づいて一体化できるとコントロールを

失わないが、シャドウとのつながりを失ったことが、

血の冒涜になるのだと言います。

 

コントロールが不能となり、アニマやアニムスに

憑りつかれてしまうことにもつながります。

 

教会の異端として破壊されたグノーシス派は、

心理的事実を研究してきたもので、ミードと

言う人の「ある忘れられた信仰の断片」という

本に書かれていると、皆に勧めています。

 

ここで、この四講は終わっています。

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